花咲き・バリの無いめっき
硬質クロムめっきの特性である花咲きやバリの無いめっきを実現しています。
電気めっきは角部に電流が集中し、めっきが多く付いたりバリが発生しますが、弊社では電気の逃げ道を作る技術でこれを解決しています。
寸法管理
マイクロメーター等で測定し、2~3μ・3~5μ等、公差内に収めてめっき処理を行います。
めっき後にお客様に研磨などの手間を掛けさせません。
膜厚管理
電磁式膜厚測定器を使用し膜厚を管理します。
なお、SUS製品など磁気を発しない製品には使用できません。
マスキング処理
色々なマスキング剤を駆使し部分めっきを行います。
きれいな光沢
硬質クロムめっきは、サージェント浴(普通浴・標準浴)を使用することが多く、乳白色(やや曇った色)ですが、弊社では“高効率浴”でめっきすることで非常に光沢の良いめっきをお届け出来ます。
内径めっき
φ3から処理します。
穴の中に電極を入れて処理しますので、あまり小さい穴は処理出来ません。止まり穴の場合や形状により処理ができない場合もございますので、ご相談下さい。
剥離処理・再めっき
弊社オリジナルの剥離液を使用するため、今までの様な剥離後の素材腐食は少なく、きれいにめっきを剥がす事が出来ます。剥離して一度戻して磨いて頂くことなく剥離再めっきの処理が一度に可能です。
受入検査
加工漏れ・錆・キズ・バリなど、めっき前の受入チェックをしています。素材不良による再めっき等、お客様にとって無駄となる要素を可能な限り排除しています。これら不具合品は、処理前にお客様へご連絡しています。
検査室
実体顕微鏡・マイクロメーター・インナーマイクロなどを使用し可能な限り高精度の製品の出荷に取り組んでます。
花咲き
製品の先端や角部にめっきが多く付き
花が咲いたような現象。
バリ
製品の角部にめっきが多く付き
まわる現象。
バリ
製品の角部にめっきが多く付きまわる現象。