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硬質クロムめっき(ハードクロムめっき)専門メーカー 第一化学工業株式会社

硬質クロムめっきとは

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硬質クロムめっきの特性

硬度

HV800~1000(20μ)(HRC65~69相当)で電気めっきの中では最も硬いめっき処理です。「硬度早見表」(PDFファイル)で他の表面処理及び材質・焼入れ硬さとの比較をご覧下さい。

耐摩耗性

摩擦係数が小さく耐摩耗性に優れています。ただし、硬質クロムめっき同士で摺動しますと、かじり現象が発生し摩耗を早めるので注意が必要です。
【かじり現象とは、二つの固体が擦れ合う時に相手側を傷つけてしまう現象】

潤滑性・離型性

摩擦相手と凝着しづらく、摩擦係数が小さい性質を持っていますので、金型部品などには、もっとも優れた表面処理です。

部品との密着性

金属同士が結合し、合金化していますので、簡単に剥がれることはありません。ただし、めっき前の部品に酸化皮膜(錆・ワイヤーカット・焼入れの黒皮など)油などありますと密着性が悪く、剥離やビリの原因となります。
【ビリとは、一部が膨らんだり剥がれたりする現象】

耐食性

塩化物以外の化学物質に対しては比較的安定しています。めっきの膜厚が薄いと格子状組織のクラックが素地にまで達していますので、湿気が多い場所など使用環境条件により耐食性が落ちることもあります。

磁性

硬質クロムめっきは、非磁性です。

耐熱性

200℃位までは問題なく使用できます。400℃以上になりますと硬さが徐々に低下し、500℃以上になりますと、急激に硬さが低下します。

皮膜組成

水素0.03~0.1%、酸素0.2~0.5、残りがクロムです。

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